多くの医療従事者が、首、肩、腰などに痛みを抱えながら働いています
私たちは「すべての医療従事者を守る快適な労働環境をつくる」をパーパスに掲げ、医療従事者、学会員、企業の研究者が協働し、活動を進めています。機械、働き方、環境を改善することで医療従事者が技術や経験を存分に発揮できるようになり、多くの人々を救うことができるはずです。

新着情報
* 部会員の活動を紹介します。掲載希望の方は事務局までお問い合わせください。
■ 研究会のお知らせ
現在企画中です。
■ MSDs軽減のための記事・部会員活動などの良好実践のお知らせ
★New★2025.6.13 【教育】 医療従事者への教育Webコンテンツ ecasebookにて、世話人の松崎一平先生、堀寧先生、部会員の中井陽介先生らによる「内視鏡従事者の働き方改革ー健康に働き続けるために」がスタートします。第1回は2025.6.02開催され、「内視鏡関連MSDsとは何か」をテーマにディスカッションが行われました。アーカイブ版で企業の方や医師以外の医療従事者の方も視聴できます。
★New★2025.5.16 【論文】 世話人の堀寧先生、榎原毅先生、部会員の林香月先生らの実践報告 "内視鏡医の左肩部筋骨格系障害を呼予防するための肘部補助具の開発" が人間工学誌 2025, Vol 61, No2, p90-96に掲載されました。
★New★2025.4.7 【論文】 部会員の小野尚子先生、中島 紗慧先生らの研究内容 "A Survey on Endoscopy‑Related Musculoskeletal Injuries in Japanese Endoscopists Focused on Injury Sites and Risk Factors" がDigestive Diseases and Sciencesに掲載されました。国内内視鏡医に対する最大規模の調査で、Supplementary file4においては内視鏡操作部のユーザビリティにおける男女差も調査されています。
★New★2025.4.7 【論文】 世話人の下村義弘先生、部会員の木村千香先生、志村恵先生らの研究内容 ”Effects of Operating Room Sound Leveles and Surgical Posture on Surgeon Stress and Workload in Robot-Assisted Surgery: A Pilot Study" が日本人間工学会誌に掲載されました。ロボット手術における手術室の音、術者の姿勢が術者に与える影響を、様々な生体計測、NASA-TLX等にて評価しており、あらゆる医療現場での人間工学評価において大変参考になるオープンデータとなっています。
★New★2025.3.18 【教育】 日本人間工学会会員によるリレー教育コンテンツ、「医療と私の人間工学 100 Tips」にて酒井 一輝先生のTip11. 臨床と産業保健における理学療法士の接点と違い~共通するシステムズ・アプローチの考え方~が部会員限定公開されました。

医療現場に変革を
日本人間工学会会員以外の方でも参加できます。「共同研究をしたい」「機器開発を支援したい」など、研究部会を協働のハブとして活用ください。
入会申込を頂くと部会員紹介に掲載され、メーリングリストから講演会の案内等が配信されます。
一緒に医療現場の改善に取り組みましょう。
* 会費は無料です
