中島 光道 Nakajima Terumichi
キヤノンメディカルシステムズ株式会社
診療放射線技師
1999年に診療放射線技師の資格を取得し医療機関での勤務ではなく医療機器メーカー(キヤノンメディカルシステムズ;旧東芝メディカル)に就職しました。現在は国内営業本部に所属し、X線診断機器類の販売に携わりながらより良い製品開発に向けて医療現場の声を社内開発者へ届けています。大学時代は医用機器工学や画像工学はあまり好きではありませんでしたが、現在はそれら工学知識と自社の製品を掛け合わせながら日々仕事をしています。
縁あって筋骨格系障害の研究部会を知り、私自身の興味と自社製品への更なるインプットのために参加させて頂きました。私自身がしっかり学び、考え、参加したいと思います。
田中 仁志 Tanaka Hitoshi
タカラベルモント株式会社開発本部
日本人間工学会会員
当社では理容室や美容室で使用する機器や化粧品、薬剤を始め、歯科や病院の診察・手術で使用される椅子やベッド等の製品を製造販売しています。
私は入社して以来、手術台や分娩台などを扱う医療機器事業の機械設計に従事しています。
池浦 良淳 Ikerua Ryojun
三重大学
日本人間工学会会員、認定人間工学専門家
人間の動作解析、人間とロボットの協調制御、ドライバーの運転アシスト、パワーアシスト装置の開発などの研究に従事しています。様々な場面で、人間の肉体的,精神的負担を評価して,それを改善する装置や器具を開発したいと思っております。部会活動を通じて、開発器具などのニーズなど、様々な情報を得たいと思っております。
吉野 智佳子 Yoshino Chikako
千葉大学デザイン・リサーチ・インスティテュート、帝京平成大学健康医療スポーツ学部
博士(学術)、作業療法士、日本人間工学会会員
作業療法士というリハビリテーションの1職種です。大学病院、作業療法士養成校(専門学校、大学)に勤務しておりました。業務上患者様の移乗などで腰痛となるセラピストが多く、介護職も含めて社会問題と言えるかと思います。前教授の勝浦先生、現教授の下村先生に弟子入りし、人間工学を学んで参りました。
とかく病院内では身体的負担の大きい作業が多いと考えており、医療従事者に快適な環境・モノ・コトがこの研究会で提案され、実現されていくことを願っております。
外岡 学志 Tonooka Satoshi
アルケリス株式会社
日本人間工学会会員
アルケリス株式会社にて研究開発を行っております。「アルケリス」はオペ中のドクターの足腰への負担を軽減するアシストスーツです。川平洋先生、中村亮一先生(当時千葉大学フロンティア医工学センター)と共に開発した本製品は、国内外の病院へ導入が進んでいます。私自身の専門はプラズマ工学で大学・研究機関にてプラズマロケットの研究に従事したのち、研究対象をよりヒトに近いものに移し、社会実装までのプロセスに参画したいと考え、アルケリスに入社しました。2022年10月より山下病院様と内視鏡洗浄室におけるセンサ付きアルケリスを用いた疲労軽減効果の検証などの研究を進めております。
太田 佳孝 Ota Yoshitaka
医療法人恭純会 服部整形外科
理学療法士
愛知県稲沢市の服部整形外科リハビリテーション科で理学療法士として働いております。服部整形外科では、機能的に便利な巧緻動作が人間にとっての弱点になり、この繰り返しの負担が経年的に整形外科疾患になることを学びました。
服部先生のもとで学んだ考えを具現化し皆さんに知っていただくことで、人間工学の分野でもお役に立てればと思っております。
丸山 勝 Maruyama Masaru
東京逓信病院臨床検査科
臨床検査技師・超音波検査士(消化器領域・体表臓器領域・泌尿器領域)、日本人間工学会会員、認定人間工学準専門家
超音波検査時の検査者への身体負担や、超音波検査の熟練度の評価を研究してまいりました。啓発活動が行き届いているといえない状況で、筋骨格系障害を訴える技師は少なくありません。
医療労働関連MSDs研究部会と他団体との共同事業などで、啓発活動を発展継続できたらと考えております。
服部 寿門 Hattori Toshikado
医療法人恭純会 服部整形外科
医師
1969年に国立豊田高専の建築学科を卒業し、他大学の建築学科に入学しましたが中退し、その後、弘前大学医学部に入学しました。卒後、名古屋第一赤十字病院に就職し、同時に名古屋大学医学部整形外科学講座に入局しました。第一日赤後は、静岡県の掛川市民病院を経て名古屋大学整形外科医局に帰局しました。大学在職中は、膝肩班・リウマチ班に所属し外来診療や手術に携わりました。出向先として、膝肩班の提携病院であった三菱病院(現在の重工病院)で膝の治療をしていました。基礎研究はBMP‐骨形成因子について行い博士号を取得し、稲沢市民病院へ赴任しました。1992年に稲沢市国府宮に開業し今日に至ります。
吉川 隆明 Yoshikawa Takaaki
タカラベルモント株式会社
日本人間工学会会員、Bachelors Degree @Bucknell Univ,/ Economic's degree, Master's degree @Pratt Institute / Industrial design
私は米国生まれ・米国育ち、二重国籍です。最初の35年間はNYC近辺で過ごし、日本での言葉、特に読み書きと漢字には今でも悩まされている毎日です。
80年にタカラベルモント入社後、歯科医院用椅子の人間工学プロジェクト等に参画したのが最初のきっかけとなり、10年後はパナソニックに移転し、電動工具・電動シェーバー等の小物家電に携わり、MSD’sに興味が増す事になりました。パナ社(28年間)退職後は古巣のTB社に戻り、現在のグローバルイノベーション顧問の仕事に就きました。今回の日本人間工学会に参画出来る事が非常に嬉しいです、グローバル展開にも役立てば良いと思っております。
前田 佳孝 Maeda Yoshitaka
自治医科大学医学部 メディカルシミュレーションセンター
博士(工学)、日本人間工学会会員、認定人間工学専門家
私は工学部の出身で医療系のライセンスを有しておりません(出身:早稲田大学 人間生活工学研究室[小松原明哲教授])。現在は、自治医科大学で医療安全、人間工学に関する研究・教育をしています。具体的なテーマは、医療者のヒューマンファクター(安全マネジメント)、安全な医療手技の実施方法の検討、熟練者の暗黙知の解明と技能伝承手法の開発などです。
アイマークレコーダー(注視点カメラ)を研究に使うのが好きですので、ご興味のある方はぜひご一緒に研究できますと幸いです。
大岩 孝輔 Oiwa Kosuke
長岡技術科学大学
私は「医工連携」をキーワードとして、医療と産業の共創による新事業・新技術の創出を目指した研究を行っています。具体的には、人間の生理・心理・行動情報を統合的に計測する感性計測技術、機械学習等によるモデリング技術、遠隔的計測等のセンシング技術を応用することで、医療従事者を支援するための医療機器開発、医療従事者や生活者に対するストレスモニタリングやバイタルサインモニタリング、生活者が使用する製品の使用感等の評価と製品設計等の研究を推進しています。医療従事者や生活者に留まらず、就労者のストレス・健康モニタリングなどの研究等にも興味を持っています。
新川 隆朗 Shinkawa Takao
株式会社バイオネット研究所 代表取締役
博士(工学)、技術士(情報工学)、情報処理技術者(エンベデットシステム)
大手計測機器メーカで、電子顕微鏡や生化学自動分析装置等の制御ソフトウェアの開発を行ってきました。2010年に退職し、弊社を設立しました。依頼、大手企業様からの依頼を受け、様々な計測機器システムの受託を行ってきました。今回、OWAS法による、作業負荷の自動計測システムPosCheck(ポスチェック)-101を自社開発し、販売を開始いたしました。AIと3次元計測を合体化し、センサー無しで姿勢をモニタリングします。本研究部会では、皆様との闊達な情報共有、議論を楽しみにしております。
飯田 成晃 Iida Naruaki
アルケリス株式会社
日本人間工学会会員
川平先生のご考案により生み出された手術室内における医療従事者の負担を軽減する装着型下肢支持用具「アルケリス」の企画・開発・販売に携わる一方、一般社団法人アシストスーツ協会にて代表理事を務めております。
「アシストスーツを用いた評価をしたい」「医療現場での可能性を探りたい」などありましたらお役に立てるかと思いますので、お気兼ねなくお声がけください。
山本淳考 Yamamoto Junkoh
産業医科大学脳神経外科教授
日本人間工学会会員、博士(医学)日本脳神経外科学会専門医・日本レーザー医学会 レーザー専門医等
1996年浜松医科大学卒業後、同教室脳神経外科入局。同大学大学院卒業。2007年より産業医科大学勤務。2018年より教授。本学は「産業医学の振興と優れた産業医・産業保健専門職の養成、質の向上」を目的とする我が国唯一の大学であり開学以来、産業医学の発展に貢献しています。
産業医学の中心となるのは「労働者」ですが、長時間手術や緊急手術など体と精神を酷使する脳神経外科医は、その「労働者」に含まれているのだろうか。そのような疑問を抱き、本学人間工学研究室の榎原 毅教授に入門し、一歩踏み始めたばかりの新参者です。皆様どうぞよろしくお願いいたします。専門分野:脳腫瘍(頭蓋底)外科・脳卒中外科・レーザー医学
林 香月 Hayashi Kazuki
名古屋市立大学医学部附属東部医療センター消化器内科
日本人間工学会会員、博士(医学)、労働衛生コンサルタント、産業医
胆膵疾患を中心に内視鏡診断・治療を施行しております。それらの手技はレントゲン透視下のため放射線防護衣を着用し、長時間の立ち仕事のため首・肩・腰・脚の痛みとともに長年従事してきました。名古屋市立大学病院勤務時に榎原毅先生にお会いすることができ、【医師自身が健康でなければならず、持続的に労働可能な環境・整備の重要性】に気付かせていただきました。従来、医療従事者は辛抱し奉仕することが美徳であったかもしれませんが、MSDsに苦しむ医療、特に内視鏡従事者に人間工学的に少しでも寄与できればと思っております。
菅間 敦 Sugama Atsushi
成蹊大学理工学部
日本人間工学会会員
動作・姿勢の計測と生体力学に基づく労働者の身体負担評価や、姿勢安定性評価に基づく転倒・転落リスクの推定、設備改善支援手法等の研究をしております。筋骨格系障害のリスク評価を行うための人間工学評価ツール等の利活用についても進めております。どうぞよろしくお願いいたします。
棚橋一将 Tanahashi Kazumasa
株式会社タナック常務取締役
弊社はシリコーンやエラストマーを使用した柔らかい素材で模擬臓器(骨、血管、皮膚等)を製作しております。また、自社オリジナルのヘルスケア用品にも力を入れております。これらは医療従事者のお力添えが必要です。今後ともよろしくお願いします。
藤田亜紀子 Fujita Akiko
桃山診療所所長
内科学会総合内科専門医、肝臓専門医、 消化器病専門医、産業医、整体師、メディカルヨガインストラクター、カウンセラー
内視鏡に従事し、頚椎症により左手の痺れ、背部痛に長年悩まされてきました。苦痛なく大好きな内視鏡が続けられるようにと整体やヨガの勉強もしました。生まれ変わったら内視鏡メーカーに勤め、施行医に優しい内視鏡の研究開発をしたいと考えていました。生まれ変わる前にこのような研究部会に入れていただき、一緒に勉強させていただけることにとても感謝しています。
老人保健施設や訪問診療での経歴もあり、看護師や介護士の身体的負担についてもずっと感じてきています。医療者の心身の負担が軽減し、快適に仕事ができることが患者さんのためになると考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
石井賢治 Ishii Kenji
公益財団法人大原記念労働科学研究所
日本人間工学会会員
出身は医工学分野で、骨格筋・脳の代謝や、身体活動、運動等に関連する計測機器開発と臨床評価の経験を持ち合わせております。現職では、様々な産業場面の生理負担評価を含む機器・システム開発支援や導入支援を中心に、働く人の健康づくりに取り組んでいます。人間工学は目下勉強中です。どうぞよろしくお願いいたします。
酒井 一輝 Sakai Kazuki
産業医科大学産業生態科学研究所人間工学研究室
理学療法士、福祉住環境コーディネーター1級、日本人間工学会会員
名古屋市立大学大学院(修士)では、出社勤務と在宅勤務のハイブリッドワーク労働者を対象に、ウエアラブルセンサー端末を用いて姿勢を測定し、頸部筋骨格系障害との関連性を調べました。私はもともと理学療法士として総合病院やデイケアでの勤務経験があり、医療労働におけるMSDに関心があります。この研究部会で勉強させていただけたら幸いです。
福島 良太 Fukishima Ryota
株式会社タナック
シリコーン・ウレタン・エラストマー等の柔らかい成型加工を得意とするメーカーです。医療機器パーツや医療用シミュレータの製造を行っています。ヘルスケア製品については、OEM加工だけでなく、オリジナルブランドの製品開発にも力を入れています。本部会ではMSDsについて学び、医療従事者の一助となる製品開発ができればと考えています。
藤田 博紀 Fujita Hiroki
藤田眼科
医学博士、眼科専門医、日本人間工学会会員
千葉で開業医をしております。
アイクロの研究をご一緒してくださる方にお声掛けいただければ、大変有難く存じます。
何卒よろしくお願い申し上げます。
佐々木嘉光 Sasaki Yoshimitsu
公益社団法人日本理学療法士協会副会長、理学療法士、日本人間工学会会員
私は約20年間、医療・介護現場で理学療法士としての経験を積んだ後に、現在所属の日本理学療法士協会に勤務し、公益社団法人としての社会的役割を果たすべく、様々な事業に取り組んでいます。
特に、2040年に向けては、生産年齢人口の減少に対応すべく、すべての人ができるだけ長く健康に働き続けられる社会の実現に向けた事業に取り組んでいるところ、近年増加している保健衛生業における転倒、腰痛を中心とした労働災害防止に強い関心をもって取り組んでいます。
人間工学の視点を深め、職能団体としてより良い医療環境を築くために尽力してまいりますので、ご指導のほど何卒よろしくお願いいたします。
水本 徹 Mizumoto Toru
株式会社島津製作所
博士(工学)、日本人間工学会会員、認定人間工学専門家、人間中心設計専門家
UX(User Experience)デザイン/人間中心設計の専門家です。製品やサービスを利用した際のユーザーの体験を向上するための方法を研究・実践しています。一次ユーザーだけではなく、二次ユーザー、三次ユーザーなど、すべての人々が良い体験が得られる社会にしていきたいと考えています。
谷 直道 Tani Naomichi
産業医科大学産業生態科学研究所人間工学研究室、博士(芸術工学)、医療経営・管理学修士、理学療法士、日本人間工学会会員
保健衛生業における作業負担及び筋骨格系疾患発生について、人間工学的作業負担評価法であるOWAS法やRULA法を用いた調査研究や、人間工学的な介助作業負担評価法MAPOインデックスの日本語版の開発、信頼性や妥当性の検証などを行ってきました。部会の皆様と発展的な交流を持つことが出来れば幸いです。
河野 恵美子 Kono Emiko
大阪医科薬科大学一般・消化器外科、博士(医学)
手術デバイスは西洋人男性外科医をターゲットとして作られており、手が小さく力が弱い日本人外科医(特に女性)は使い勝手が悪く、MSDsにも悩まされてきました。2011年に「外科医の手プロジェクト」を立ち上げ、全ての外科医が安心して使用できる器械を目指して日々奮闘しています。人間工学が専門の先生と一緒に研究や開発が出来たらと願っております。
奥山 純一 Okuyama Junichi
マドラス株式会社
日本人間工学会会員
初めまして。靴メーカーのマドラス株式会社の奥山と申します。山下病院の松崎先生のご紹介でこの度入会させて頂きました。現在弊社では超柔軟ゲルを利用したインソール(商品名「メタインソール」)に注力し健常者向けの靴の履き心地・機能性向上に取り組んでおります。何卒よろしくお願い申し上げます。
中井 陽介 Nakai Yousuke
東京女子医科大学 消化器内科教授
博士(医学)、日本人間工学会会員
消化器内視鏡診療に携わっている医師です。米国消化器内視鏡学会と本邦との意識の違いを感じていた中で、医療労働関連MSDs研究部会の活動を松崎一平先生にご紹介いただきました。学会・企業との連携での医療機器の開発・労働環境の改善など幅広く活動をしていきたいと思います。
小島 佑美子 Ojima Yumiko
井上記念病院(非常勤)
博士(医学)、理学療法士
千葉大学の博士課程に在籍中、第2専攻として下村義弘教授の研究室にお世話になっていた際、下村教授にお取り計らい頂き、こちらの部会に参加させていただきました。第1専攻では、骨盤の傾きが股関節応力に与える影響を研究していました。理学療法士をしており、現在は、家庭の事情で非常勤ではありますが、臨床現場で仕事をしております。部会を通して、医療従事者の筋骨格系の負担軽減に関して人間工学の視点から勉強させていただくと同時に、もし何か機会がございましたら、研究や調査等の活動にも参加させていただければ幸いに存じます。
三井 一志 Mitsui Kazushi
日本特殊陶業株式会社
日本人間工学会会員、認定人間工学専門家
インタラクティブシステムのユーザーインターフェイスの設計と評価をしてきました。主にハードウェアです。作業観察や生理心理計測をし、結果を使って試作をし、それをまた生理心理計測をして評価することの経験が15年ほどあります。現在の業務とは直結しませんが、何らかの形でお役に立てれば幸いです。
荻堂 盛貴 Ogido Moritaka
朝日インテック株式会社
日本人間工学会会員
弊社は循環器や消化器に使用されるガイドワイヤーやカテーテルなどの医療機器を中心としております。自社工場内の生産ラインへの人間工学の適用を考えております。今後ともよろしくお願い致します。
横田 知明 Yokota Tomoaki
SBカワスミ株式会社
医療機器メーカーで低侵襲治療デバイスを設計開発しています。大学で人間工学を学び、医療従事者の皆様にとって使いやすい・負担が少ない医療機器を提供して、より多くの人のQOLを高めたいと思い業界に足を踏み入れました。
部会では現場の方々のご苦労や想い、他企業様の取り組みを学んで、製品開発に反映していきたいと考えています。
平内和樹 Hiranai Kazuki
労働安全衛生総合研究所
日本人間工学会会員
作業姿勢や動作の計測に基づく労働者の身体負担や作業性の評価に関する研究に取り組んできました。また、OWASやRULAをはじめとする人間工学評価ツールの利活用についても取り組んでおります。部会の皆様と活発な議論、情報共有ができますと幸いです。
市川 陽子 Ichikawa Yoko
三重県立看護大学
助産師、日本人間工学会会員
Women's Healthをテーマをした研究をしています。特に、月経周期が負担におよぼす影響に関して看護学や人間工学の観点から研究をしています。
労働環境をより良くすることが看護職の中でより尊重されるよう活動したいと思います。さらに、学生は労働者ではないものの、すべての看護学生や助産学生を守る快適な実習環境についてもMSDsの観点から考えたいと思っています。すべての医療従事者と実習生を守る快適な環境を作ることが尊重される社会が実現するよう活動したいと思います。
中島 紗慧 Nakajima Sae
北海道大学医学部医学研究科消化器内科
内科専門医、消化器病専門医、消化器内視鏡専門医、がん治療認定医
現在大学院で臨床(内視鏡検査治療)と研究(内視鏡操作に関わる左手の負荷について)を行っています。
王 偉玲 Ong Wei Ling
株式会社インテージヘルスケア
作業療法士、日本人間工学会会員
前職はリハビリテーション病院で作業療法士をしていました。ペイシェントケアの業務以外、スタッフの健康衛生管理やけが防止のプロジェクトにも活躍していました。
大学院でMSc. Ergonomics/Human Factors、博士(人間科学)を修得し、現職では医療機器のヒューマンファクターズ・ユーザビリティエンジニアリングに関する調査に携わっています。医療従事者や一般消費者にとって安全・有効・操作しやすい医療機器の開発に貢献できればと思っています。
能登裕子 Noto Hiroko
九州大学大学院医学研究院
博士(芸術工学)、看護師・保健師、日本人間工学会会員
高齢者の健康保持・増進および転倒予防,姿勢・動作の測定,看護・介護技術のエビデンスおよび介護負担に関する研究に取り組んできました。また、臨床現場で活用できるセンサーデバイスの検証、医療従事者のヘルスニーズの把握に関する研究にも取り組んでおります。
看護職者のヘルスニーズとマネジメントの質の向上に向けてMSDsに着目した活動をしていきたいと思います。部会の皆様と共に学ばせていただき、少しでも人間工学課題の改善に貢献できましたら幸いです。
志村 恵 Shimura Megumi
地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
一般社団法人日本人間工学会理事、一般社団法人日本生理人類学会理事
生体計測を専門としています。大学時代から人間工学分野で生理計測を広く行ってきました。以前は医療機器メーカーに勤務していましたが、医療現場の過酷さを垣間見て以来、ヒトにとっての適切な労働環境とはなんだろうと考えはじめ、気付いたら研究の世界に戻っていました。
心拍変動や筋電図などの生体計測機器を活用頂くための公設試験研究機関の役割については、 「医療とわたしの人間工学 100 Tips」Tip 6で解説させて頂きました。ご興味ある方はご覧ください。
清野 裕司 Kiyono Yuji
きよの社会保険労務士事務所代表
特定社会保険労務士、理工学博士、社会保険労務士会 デジタル推進委員、日本セキュリティ・マネジメント学会理事
私は独占業務を持つ専門家として会社組織の基礎ルールである就業規則の改変に多く携わっております。その中でフレームワークとして問題解決や意思決定を手助けする本来の就業規則とはかけ離れた実態に合わないひな形の写しや、助成金のためだけの辻褄合わせの作文も多く見てきました。
部会活動を通じて医療機関や類似業種における人間工学的に有効な知識を習得し、私が持っている労働法令や人権デューデリジェンスの知識を組み合わせることで活用するためのルールモデルを作成、公開できればと考えております。
銭 亦ハン 株式会社Xenoma
荒川 智行 アークテック株式会社
易強 静岡県工業技術研究所
石川 尚 マドラス株式会社
岩倉浩司 株式会社地域リハデザイン研究所
遠藤 雄太 名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
大西 範和 三重県立看護大学
小野 尚子 北海道大学
木村 千香 千葉大学大学院融合理工学府
佐合井 悠貴
佐藤 脩歩 千葉大学 人間生活工学研究室
武重 拓実 朝日インテック株式会社
竹中 明教 日本特殊陶業株式会社
堤 里菜 SBカワスミ株式会社
仁木 卓 唐沢病院
長谷川 智之 三重県立看護大学
松岡 敏生 三重県産業支援センター
山田 翔太 名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
吉川 悦子 日本赤十字看護大学
吉迫 光知 株式会社島津製作所
吉武 良治 芝浦工業大学
保田 淳子 日本ノーリフト協会
近藤 啓 名古屋市立大学医学部附属東部医療センター
鎌倉 快之 大阪工業大学
野村 英 キヤノンメディカルシステムズ
三澤 哲夫 千葉工業大学
廣田 祐樹 アビリティーズ・ケアネット株式会社
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