
人間工学は「束ねる科学」と呼ばれ、幅広い領域の研究者が集まるのが大きな魅力ですが、一方で「どうやって勉強すればよいかわからない」というご意見も多くお聞きします。
本サイトでは日本人間工学会の会員に人間工学(学術的・技術的知見、歴史、課題、学習方法)をわかりやすく解説いただきます。
それでは全国からリレー形式で
様々なTipsを 集める旅をはじめましょう。
最新の Tips
Tip9. リスクアセスメントの考え方~人間工学的リスク評価ツールを活用するために~

公開中2025/1/15
産業医科大学
谷 直道
Tip8では、働く人々の作業姿勢や作業条件に潜在するリスクを評価するツールが紹介されました。これらの人間工学的リスク評価ツールを上手く活用するために、リスクアセスメ...
Tip10. Pelvic Incidence(骨盤固有角)をヒントにした腰痛予防対策の考案ー整形外科とリハビリと人間工学の融合

公開中2025/2/13
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
山田 翔太
Pelvic Incidence(以下、PI)は整形外科では病態分析、手術を施行する際の矢状面アライメントの矯正角度設計、リハビリでは姿勢の特性を意識した治療の...
これまでの Tips
Tip1. Hierarchy of Controlsを意識した対策

公開中 2024/5/14
医療法人山下病院
松崎 一平
医療従事者の筋骨格系障害リスクを回避するための対策は多岐に渡りますが、単一的な対策ではなく多面的・多層的な対策を講じる...
Tip2. 手術支援ロボットがもたらした外科医の労働環境の変化と未来

部会員限定公開中 2024/5/17
自治医科大学
川平 洋
外科手術の分野において、ロボット支援下手術(以下、ロボット手術)の導入は患者にとって身体的負担の少ない低侵襲手術とし
Tip3. 超音波検査者の筋骨格系障害

部会員限定公開中 2024/6/13
富士フイルムヘルスケア(株)
鈴木 浩之
医療機器のひとつである超音波画像診断装置を操作する超音波検査者の筋骨格系障害が問題になっていることを会社業務で知った...
Tip4. 対策指向で「疲労」の正体を考える

公開中 2024/8/2
労働安全衛生総合研究所
鈴木 一弥
過重な働き方による健康障害は、我が国で深刻な問題となっています。また、長時間労働が心臓疾患や脳卒中のリスク...
Tip6. 体内の変化からストレスを評価する

公開中2024/9/9
地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
志村 恵
近年、使いやすさや快適性に特化した高付加価値な製品づくりが求められています。人が今快適か、ストレスを感じ...
Tip7. 国際生活機能分類から人間全体をみる

部会員限定公開中2024/10/8
帝京平成大学
吉野 智佳子
国際生活機能分類(ICF ; International Classification of Functioning, Disability and Health)は...
Tip8. 人間工学評価ツールに関するウェブサイトの紹介

部会員限定公開中2024/12/18
独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
平内 和樹
作業姿勢や動作における人間工学評価ツールは、職場の筋骨格系障害の防止のために有用な手法の1つです。ここで...