
人間工学は「束ねる科学」と呼ばれ、幅広い領域の研究者が集まるのが大きな魅力ですが、一方で「どうやって勉強すればよいかわからない」というご意見も多くお聞きします。
本サイトでは日本人間工学会の会員に人間工学(学術的・技術的知見、歴史、課題、学習方法)をわかりやすく解説いただきます。
それでは全国からリレー形式で
様々なTipsを 集める旅をはじめましょう。
最新の Tips
Tip20. フロー状態の客観的評価に向けて~自律神経活動指標の活用~

公開準備中 2026/3/5
公立千歳科学技術大学
倉岡 宏幸
フローとは、課題に深く没入し、強い集中と内発的動機づけが高まった最適状態を指します。時間感覚の変容を伴うことが特徴で、教育、スポーツ、産業場面など幅広い領域で注目されています。しかし…
Tip19. 医療現場で活かす人体寸法データ ― 事例とデータベース紹介 ―

公開準備中 2026/3/5
三重県工業研究所
松岡 敏生
医療現場では、安全で確実な処置を支えるために、医師や技士が発案した多様な補助具が活用されています。身近な材料によるDIYや3Dプリンタの活用、既存製品の流用など形態はさまざまですが、その多くは…
Tip18. 腰部負担を軽減することを目的とした衣服のように手軽に着用できるアシストスーツの開発

公開中 2026/2/6
ダイヤ工業株式会社
門脇 章人
腰痛は、労働現場において発生する業務上疾病のうち約6割を占め、その多くは医療介護の現場や製造・物流などの心身の負担が大きい現場で多く発生しています。またそれは欠勤だけでなく…
Tip17. 可視光カメラを用いた非接触センシング技術の現状と展望

公開中 2026/1/15
産業医科大学
竹内 大樹
ヒトの状態や行動を把握する取り組みは多様な分野で進んでおり、負担の少ない計測手法が求められています。その中で、対象に触れずに計測できる非接触センシング技術が注目されています。ここでは…
これまでの Tips
Tip1. Hierarchy of Controlsを意識した対策

公開中 2024/5/14
医療法人山下病院
松崎 一平
医療従事者の筋骨格系障害リスクを回避するための対策は多岐に渡りますが、単一的な対策ではなく多面的・多層的な対策を講じる...
Tip2. 手術支援ロボットがもたらした外科医の労働環境の変化と未来

部会員限定公開中 2024/5/17
自治医科大学
川平 洋
外科手術の分野において、ロボット支援下手術(以下、ロボット手術)の導入は患者にとって身体的負担の少ない低侵襲手術とし
Tip3. 超音波検査者の筋骨格系障害

部会員限定公開中 2024/6/13
富士フイルムヘルスケア(株)
鈴木 浩之
医療機器のひとつである超音波画像診断装置を操作する超音波検査者の筋骨格系障害が問題になっていることを会社業務で知った...
Tip4. 対策指向で「疲労」の正体を考える

公開中 2024/8/2
労働安全衛生総合研究所
鈴木 一弥
過重な働き方による健康障害は、我が国で深刻な問題となっています。また、長時間労働が心臓疾患や脳卒中のリスク...
Tip6. 体内の変化からストレスを評価する

公開中2024/9/9
地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター
志村 恵
近年、使いやすさや快適性に特化した高付加価値な製品づくりが求められています。人が今快適か、ストレスを感じ...
Tip7. 国際生活機能分類から人間全体をみる

部会員限定公開中2024/10/8
帝京平成大学
吉野 智佳子
国際生活機能分類(ICF ; International Classification of Functioning, Disability and Health)は...
Tip8. 人間工学評価ツールに関するウェブサイトの紹介

部会員限定公開中2024/12/18
独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所
平内 和樹
作業姿勢や動作における人間工学評価ツールは、職場の筋骨格系障害の防止のために有用な手法の1つです。ここで...
Tip9. リスクアセスメントの考え方~人間工学的リスク評価ツールを活用するために~

公開中2025/1/15
産業医科大学
谷 直道
Tip8では、働く人々の作業姿勢や作業条件に潜在するリスクを評価するツールが紹介されました。これらの人間工学的リスク評価ツールを上手く活用するために、リスクアセスメ...
Tip10. Pelvic Incidence(骨盤固有角)をヒントにした腰痛予防対策の考案ー整形外科とリハビリと人間工学の融合

公開中2025/2/13
名古屋市立大学医学部附属西部医療センター
山田 翔太
Pelvic Incidence(以下、PI)は整形外科では病態分析、手術を施行する際の矢状面アライメントの矯正角度設計、リハビリでは姿勢の特性を意識した治療の...
Tip11. 臨床と産業保健における理学療法士の接点と違い~共通するシステムズ・アプローチの考え方~

部会員限定公開中2025/3/18
産業医科大学
酒井 一輝
直近の2回では、理学療法士の先生方による実践的なTipsが紹介されました。今回は、理学療法士である私自身の視点から、病院や介護施設(以下、臨床)で働く理学療法士と...
Tip12. 椅子と身体の関係性:人間工学が示す“好ましい”着座姿勢

公開中 2025/9/27
株式会社オカムラ ワークデザイン研究所
浅田 晴之
私たちの日常生活において、椅子に座る動作は欠かせないものです。しかし、座るという行為そのものが、身体に負荷をかける姿勢であることをご存じですか。ヒトは…
Tip13. 医療現場における効率的な休み方の工夫 ― 人間工学に基づくアプローチ ―

公開中 2025/10/27
名古屋市立大学
堀 寧
日常業務にはさまざまな作業負荷が伴います。肩や腰の痛みなど、筋骨格系障害に悩まされている医療従事者の方、あるいはそのような同僚や上司を身近に見ておられる方も...
Tip14. Pose Estimationを用いた作業者の非接触姿勢推定

部会員限定公開中 2025/11/20
大阪工業大学
鎌倉 快之
深層学習を含む機械学習ベースの姿勢推定技術(Pose Estimation)の進展により,カメラを用いた作業者の姿勢推定は飛躍的に容易になりました.特に...
Tip15. 医療現場に寄り添う機器開発 ― 島津製作所のUX向上への取り組み

部会員限定公開中 2025/11/20
株式会社島津製作所
水本 徹
UXとは「User Experience(ユーザー体験)」の略で、ユーザーが製品やサービスを使う中で感じる使いやすさや安心感、満足感など、体験全体を指す言葉である...
Tip16. 手指への負担を緩和する園芸用はさみの開発事例

公開中 2025/12/17
広島県立総合技術研究所
横山 詔常
広島県は温暖な気候に恵まれ、果実類の栽培が盛んです。レモンとネーブルオレンジは全国1位、みかんは全国10位となっています(広島県の農林水産業、2025)。カンキツの収穫作業は採果鋏を用いて…

